2007年 09月 04日
RESURRECTION |
今日は早めに終わって21時に帰宅。
ギアルームにこもってハマー艇の修理。
一緒に漕いでた時から壊れてて、そのうち直してやるよ、なんて言ってたコーミングのクラックを直す。
バックバンドの負荷が全面的にかかる場所なのでこの構造では割れるのも仕方ないかと ・・・ 。(--)
ZGはここがウィークポイントなのか、他の人でも割れてたのを見た事がある。
ということは、根本的に設計ミス?
ZGオーナーだった方、もしくは現オーナーの方どうですか?
こういう修理にはこの2点。
これさえあれば、傷でも穴でもクラックでも、はたまたコンケーブでも何でもOK!(^_-)-☆
修理箇所は左右2ヶ所。
まずは周辺部品をばらして余計なモノが溶けないようにする。
そしてさっと炙った後、直火の遠火でじっくりと温める。
最終的にはグニャグニャになるまで溶かしてプライヤーで圧をかけた後成形。
クラック、特に力のかかる部分のクラックの場合は相当丹念に溶かし込まないとまた割れる。
それでもクロスリンクポリエチレンの分子結合は一度切れるとリペアでは元には戻らないので、どうしても弱くなる。
特に今回は力のかかるところなので、見た目は捨てて、かなり肉厚に成形し直した。
左のクラックは試し乗りで陸上バックスタブしたら割れてしまったので再度補修。
かなりコテコテにしてやった。(^^;)
とりあえず大丈夫そう。(^^)v
ついでにバウ・スターンやエッジの傷もキレイに直してやった。
足元のフィッティングがしてないのだが、それはまた今度。
ラチェットももう錆びてヤバそうなので、某ラチェット屋から仕入れなければ。
by jay-nbk
| 2007-09-04 23:59
| D.I.Y